ひきこもり・不登校支援
ひきこもり・不登校支援
当事務所では引きこもりの方や不登校のお子様の支援を積極的に行っております。
お気軽にご相談ください。
お問い合わせは TEL 06-6940-4110
引きこもりの方の支援
引きこもりの方の支援には、その方の状態に応じた支援が必要です。
就労支援を行って社会復帰を手助けすればよい方もいらっしゃれば、まだその段階まで達しておらず休養を必用とされている方もいらっしゃいます。
また精神障がいを発症されていて、法定後見等を利用したほうがよい状態の方もいらっしゃいます。
不登校から継続して引きこもられている方の場合、就職が難しい方もいらっしゃいます。
ですので、一律な支援、とにかく就労支援をすればよいというのではなく、ましてや無理やり外へ出すのではなく、その方の状態に応じた支援が大事だと考えます。
当事務所では以下の支援を行っております。
お気軽にご相談ください。
- 成年後見制度などを利用した支援
- 精神障がいを発症されている場合
- 親が認知症や体が動かなくなったり、亡くなった後の心配
- ライフプランの作成
- 外出支援、日常生活支援
- 学習支援
成年後見制度などを利用した支援
成年後見制度などの法的な制度を利用した支援を行います。
精神障がいを発症されている場合
引きこもっている方の中には、精神障がいをお持ちの方もいらっしゃいます。
その精神障がいのために、ご自身の財産管理や契約ごとなどを行う判断能力を欠いている場合、法定後見制度の利用を検討されてはどうでしょう。
今現在は生活できていても、親御様に万が一のことがあった場合、ご本人様が精神障がいで判断能力を欠いていると生活が成り立たない恐れがあります。
後見人等の候補者としてご親族の方をあげることもできますし、専門家に依頼することもできます。
また、ご親族の方と専門家の複数後見で申し立てることもできます(ただし後見人等を誰にするかを決めるのは家庭裁判所ですので、候補者が後見人等になれるとは限りません)。
精神障がいの方については回復する可能性がありますので、その場合は後見の利用を終えることになります。
親が認知症や体が動かなくなったり、亡くなった後の心配
親御様がいつまでもお子様の面倒を見れるわけではありません。
認知症になったり介護が必要になったりする可能性もあります。
また、普通に考えればお子様より先にお亡くなりになるので、そういったことも心配かと思います。
こういうことをご心配の場合、任意後見制度のご利用をお勧めします。
認知症になった場合に備えて、あらかじめ契約をして、することや報酬を決めておきますので安心できます。
また、認知症にならなくても介護が必要になった場合に備えて財産管理(銀行での出金なども含みます)や契約ごとを依頼しておくこともできます。
お亡くなりになった後の葬式や埋葬、病院などへの支払い等の手続きも依頼しておくことができます。
ライフプランの作成
引きこもりの方の中には、すでに40代、50代といった中高年の方もいらっしゃいます。
最近引きこもられたのであれば再就職も可能かもしれませんが、若いときから引きこもられている場合、現実問題としてなかなか再就職は難しいと思われます。
その場合、親の財産で平均余命まで食いつないでいくことができるのか、またそのために支出をどの程度に抑える必要があるのか、今後考えられるさまざまなリスクなどを考え、ライフプランを作成するというのも一つの方法です。
漠然と不安に思っているのではなく、具体的な数字で目安を出すことが重要です。
そうすることで今後に備えて方策を練ることができます。
外出支援、日常生活支援
引きこもりといっても程度は人それぞれで、
1.趣味の買い物やコンサートなど一人で外出できる方
2.近所のコンビニなどへ時間帯によっては外出できる方
3.自宅からは出ないが、家族とは普通に接することができる方
4.自宅から出ず、家族ともあまり接点を持たない方
などさまざまです。
そして引きこもりから脱出するには、外出して他人と接点を持っていくことが大事です。
しかし、特に2~4の方で引きこもり暦の長い方の場合、外出に恐怖心を持っている方もいらっしゃいます。
そこで、事前に面談を行ってまず私に慣れてもらい、一緒に外出することで復帰への第1歩を歩んでいただくサポートを行っております。
外出に対する恐怖心を取り除き、次の段階へつなげていくことができます。
その他日常生活上のサポートも行っておりますので、気軽にご相談ください。